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2019年11月14日木曜日

歯磨きペースト教室

湯どんぶりで「歯磨き粉ペースト」のwork shop行いました。

ただ作るだけでなく、"なぜわざわざお金をかけて作るのか?"

この事を理解してもらい、ご自身、またはご家族の健康に少しでも役に立ててもらうことに繋がっていくといいなということをモットーに開催しています。


そのため、歯磨きペーストを作る前に、簡単に歯磨きペーストの成分を説明しておりますが、
今回の参加者の一人の方が、アメリカ、日本共に在住の方で、こういった化学成分にとっても詳しい方がいらっしゃったので、話に花が咲きとっても楽しくできました💗💗

作る際もメモを取っていただいたり、一生懸命に作られていらっしゃいました。


今回、教室を開く為に、材料1つ1つについて調べてみたところ、
カカオに含まれるデオブロミンは、エナメル質を酸から守ってくれたり、再石灰化の働きをしてくれたり、なんとフッ化物よりも強力である可能性があるなどの文献も出てきました。

更に、歯だけにとどまらず、血圧を下げたり(血管心臓系)、認知症予防になる可能性もあるなど身体に良いこと尽くしじゃないですか。

ここまで調べると食べたくなってくるのであって、当日はココナッツバター、ココナッツオイル、カカオ(デオブロミン!)、raw honey、塩だけを使った、raw チョコレートを作ってゆき、皆さんにも食べていただきました(笑)



また、work shop開きますので宜しくお願い致します。







2019年10月23日水曜日

歯みがきペーストのwork shopします



11月3日、湯どんぶり栄湯で歯磨きペースト作り行います。

市販の歯磨きペーストの界面活性剤を気にしている方、
体に化学成分なども蓄積しないよう気をつけている方などなどお勧めです。

材料は、クレイや、ココナッツの墨(流行ってましたよね)ココナッツオイル、精油を使って、スッキリシャッキとさせる歯みがきペーストやおいしい歯みがきペースト(笑)など楽しく作りましょう!!

ご予約受付中です!


2019年10月22日火曜日

精油のブレンディング個人セッションを行いました

先日、精油の個人セッションによるブレンディングをさせて頂きました。

きっかけは、美月一奈輝さんにお仕事を誘ってもらったことでした。
美月さんは、「Luna ランジェリー」と言うとてもかわいい手作りショーツ
ブランドを立ち上げた方です。

素材は、コットン100%、デリケート部分はヘンプとこだわっており、柄はカスタマイズOK、更に肌への締め付け感全くなく、ヒップと腿への色素沈着の心配はゼロです!

これで十分満足なのですが、美月さんはなんと、、、リーディングもされます😆

現在どういう状態で、これからどういう方向へ進みたいかなど、一人ひとりしっかりとした対話をし下着の柄や、組み合わせを選んでゆきます。
もう下着のI.P.ですね。
この日は、沢山のお客様がいらっしゃって大盛況でした!

http://lunal.mystrikingly.com/
気になる方は是非☝

他にもクリスタルのアクセサリー、シュシュも! かわいかったなぁ😆


そして、私は、、
初めての個人セッション😆

IFAの学校時代からいつかこんな風に精油をつかって喜んでもらえる仕事が出来たら、、と思っていたのですが、まさかの、この日の前日にすることが決定しました。
焦りました。。
値段設定、ペーパー類の用意と心の用意も全く出来ていなかったので。
でもなんとか間に合わせ、当日。

この日は、朝用、夜用の2つのブレンドを体調やその方の雰囲気などに合わせて、その方をサポートする為のブレンドをお客様と一緒に作りました。

That's what I want to do!!!
心の中(笑)

初めてだと言うのに、お客様もいらして、興奮止まらない状態でした。
お客様も香りで笑顔になって頂いて楽しかったな~。

使用説明などお渡しできなかったことなど反省点は沢山ありますが、ご購入された方のお役に立てていることを願うばかりです。

開催場所は、葛西にあるスピリチュアル美容室「ウガーググ」さんで行いました。

そうです。

スピリチュアルです。

オーナーの方が声を聞くことが出来る特技をお持ちです。
私も近いうちに、予約しようと思います!

ンガーググさんの情報↓↓↓
http://ngaagugu.com/




















2019年7月12日金曜日

マスプロダクションの食材

50年前の半分の日数で大きさが2倍にも育つブロイラー、トウモロコシや大豆といった食材のGMOの存在は知ってはいたが、ドキュメンタリー映画「Food, inc.」を見てその実態がよく分かった。
その食材がスーパーマーケットに並ぶ前に、どんな労働者がかかわっていて、家畜はどのように育てられ、そして大元は大企業や政府まで絡んでいる、、、。


更に、この映画を通して「訴訟の国アメリカ」と言われる事実も垣間見れました。
大手企業GMOの種苗を使っている畑から、花粉や種が運ばれてきて偶然育ってしまってもその畑を所有する人が訴えられてしまう。信じられない。。

風評被害法と言う法律があり、狂牛病が問題になった時に、オペラと言うナレーターが、「もうハンバーガーは食べられない」とテレビで言い放ったところ、食肉業界から訴えられた事には驚きでした。私も同じように言っているだろうな。。

マスプロダクションは、価格が安く安定していつでも手に入られることが出来る。
けれどもその代償は大きい。
それを食べても健康被害に結びつく。
一体、誰が幸せになるのだろうか?

もっとサスティナブルな方向に向かってほしいと願うばかりです。

food,inc.

2019年6月25日火曜日

花の色

先日、お客さんであるプロのお蕎麦屋さんから興味深いことを聞いた。

ジャガイモのような植物が育つ土壌では蕎麦は作らず、土壌の栄養が少なく、寒暖の差がある年の方が私たちが食べて美味しいと思える良い蕎麦が作られるそうです。


精油の植物の話を聞いているようでした。
ラヴェンダーに例えて考えてみると、
・フランスでは、他の植物が育たないような石灰質で育つ
・ワイルドラヴェンダーは、標高1,200mという高さの辺りであのプロヴァンスの強い日差しを受けながら育つ
・蜂という媒介者によって複雑な成分が出来上がる

蕎麦の実も精油も、こういったもう人間がどうこう出来ない自然の生態系によって調度良く調整されているのですね。


更に、
蕎麦の花はいくつかあって、色の濃いものほど蕎麦の香りが強くなるそうです。
確かに、この間行った「go green market」でバラの花を10種類くらい嗅ぎわけたら、色の濃い花ほど香りがしっかりしていました。

とても興味深く探したら、花の色についての文献ありました。
花の色によってその香りの成分の方向性が分かれるそうです。
なので、花の色を見て香りを予測できるんですね!

紫、ピンクの花(salvia, sagebrush,and other aromatic herbs):セスキテルペンから独自の香りを放つ
赤い花:長鎖炭化水素の香りが大部分を占める


昆虫も独自の視覚システムがあり、
ミツバチ:UV(紫外線が色として見える!!)、青、緑の3原色の色覚系
蝶・カブトムシ:赤(アゲハは物体の色・明度・偏光という異なる視覚属性を同じ受容細胞群で見ている 

風が強い日には、植物からの芳香が消えてしまいがちですが、それを色でカバーして媒介者を引き寄せる。
どんな環境で育っても子孫繁栄の為、こんな知恵が働いていたとは、驚きでした。
花は、媒介者を選んでいるのでしょうか?

結局、花の香りの強さ弱さは一体何に関係があるのか、、、またの機会に調べたいと思います。


参考文献
・Aphrodite Kantsa,Robert A. Raguso. Abrian G.Dyer, Stefanos P. Sgardelis, Jens M. Olesen & Theodora Petanidou Published:04 September 2017

・木下充代 2006 年 23 巻 4 号 p. 212-219


・木下充代  種生物学会 電子版和文誌 第1巻1号 2016年3月





2019年5月27日月曜日

IFA(国際アロマセラピスト連盟)スクール卒業

怒涛のような1年と6ヶ月間のアロマテラピーの学校を無事に卒業することができました。

"全国職務基準(NOS)のレベル4のプログラム"
だけあって勉強することは、とってもボリュームがあり毎回授業はとても楽しく覚えることは大変でしたが、その分グーンと成長出来た気がします。

感動するとよく鳥肌が立ち中でもこの話は、とめどなくゾワゾワしていました。

ある精油の成分1つを合成して作られたものや、天然の成分を単離したものより、植物自体が作りその成分を含む自然のままの精油は毒性が低いということです。

実際合成して作ったものは、同じ科学構成だけれど物理学的、生理学的には違うと言う事。
"天然"と言うと安心してしまうところがあるけれど、成分だけ取り除くということは、精油として使うこととは変わり、こういった見解からも、偽和精油は本物とは違うことが良く分かります。
”天然”と言っても作用が変わってくるのですね。
審美眼が鍛えられます。

19cに自然科学が発展し今に至るが、植物はそれよりもずっと前から同じ場所で敵から身を守るため、子孫繁栄の為など生きるために化学物質を作ってきて、その植物から採れた精油は完璧なものなんですね。
(精油にすると多少成分は変化しますが。)
植物の生き方が反映されている精油。
この話を聞いている時、池田晶子さんを思い出してました。
ラヴェンダーのドンペリと言われる、ワイルドラヴェンダーはその偉大な精神も入っていそうですよね。
ラヴェンダーファインの株は4,5年持つところ、ワイルドはなんと100年もの株が存在するのだと。。

話は飛びますが大切なことの一つには、植物を扱った療法では、適切な環境で育てられた植物を使うことが重要と言うことです。


参考文献
『精油のヒーリング・インテリジェンス』カート・シュナウベルト フレグランスジャーナル社
『アドバンスト・アロマテラピー』カート・シュナウベルト フレグランスジャーナル社