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2019年5月27日月曜日

IFA(国際アロマセラピスト連盟)スクール卒業

怒涛のような1年と6ヶ月間のアロマテラピーの学校を無事に卒業することができました。

"全国職務基準(NOS)のレベル4のプログラム"
だけあって勉強することは、とってもボリュームがあり毎回授業はとても楽しく覚えることは大変でしたが、その分グーンと成長出来た気がします。

感動するとよく鳥肌が立ち中でもこの話は、とめどなくゾワゾワしていました。

ある精油の成分1つを合成して作られたものや、天然の成分を単離したものより、植物自体が作りその成分を含む自然のままの精油は毒性が低いということです。

実際合成して作ったものは、同じ科学構成だけれど物理学的、生理学的には違うと言う事。
"天然"と言うと安心してしまうところがあるけれど、成分だけ取り除くということは、精油として使うこととは変わり、こういった見解からも、偽和精油は本物とは違うことが良く分かります。
”天然”と言っても作用が変わってくるのですね。
審美眼が鍛えられます。

19cに自然科学が発展し今に至るが、植物はそれよりもずっと前から同じ場所で敵から身を守るため、子孫繁栄の為など生きるために化学物質を作ってきて、その植物から採れた精油は完璧なものなんですね。
(精油にすると多少成分は変化しますが。)
植物の生き方が反映されている精油。
この話を聞いている時、池田晶子さんを思い出してました。
ラヴェンダーのドンペリと言われる、ワイルドラヴェンダーはその偉大な精神も入っていそうですよね。
ラヴェンダーファインの株は4,5年持つところ、ワイルドはなんと100年もの株が存在するのだと。。

話は飛びますが大切なことの一つには、植物を扱った療法では、適切な環境で育てられた植物を使うことが重要と言うことです。


参考文献
『精油のヒーリング・インテリジェンス』カート・シュナウベルト フレグランスジャーナル社
『アドバンスト・アロマテラピー』カート・シュナウベルト フレグランスジャーナル社




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